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一人一人が多彩な専門知識と専門技術を学び、常に知識の向上を目指しています。 これからも確かな技術と実績で、景観づくりに取り組んでいる弊社にご期待ください。
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落橋防止工事
落橋防止装置とは、構造部材や地盤の破壊に伴う予期できない構造系の破壊が生じても、上部構造の落下を防止できるように設けるものです。 1995年の阪神淡路大震災を機に、道路橋示方書が改訂されました。 従来の落橋防止構造の機能を明確にし、新たに落橋防止システムが構築されました。 落橋防止システムは、けたかかり長、落橋防止構造、変位制限構造および段差防止構造から構成されており、橋梁の形式、支承のタイプ、地盤条件などに応じて、PCケーブル連結・タイバー連結・チェーン連結など適切に選定しなければなりません。 当社はあらゆる落橋防止装置の施工に携わっております。 -
鋼板巻き立て工法
鋼板巻き立て工法は、既設の鉄筋コンクリート橋脚に補強鋼板を巻き立て、橋脚の曲げ耐力、せん断耐力およびじん性の向上を図る耐震補強工法です。 鋼板巻き立て工法は、以下の特長を有しています。1. 補強鋼板によりせん断耐力およびじん性を向上させます。2. フーチングと鋼板を繋ぐ定着アンカーを設置することで、曲げ耐力の向上を図ることができます。3. 柱基部の鋼板とフーチング上面間の隙間に塑性ヒンジを生じさせ、橋脚の脆性的な破壊を防ぐことができます。4. 他の補強工法に比較して死荷重の増加が少なく、基礎への影響も小さく抑えます。5. 補強後の柱断面が大きく変化しない為、桁下空間を利用している場合に有効です。 -
電気防食 『ペトロラタム工法』
防食性能の優れたペトロラタムテープと、これを保護するFRPカバーを組み合わせた防食システムです。 海洋環境の中でも最も過酷な腐食環境にある飛沫干満帯に対する“確かな防食技術”です。 ペトロラタムは、撥水性および電気絶縁性等の特徴を有する石油ワックスであり、防食対象物の表面に一定の厚さで被覆することによって外部環境からの腐食因子(水や酸素)の遮断を図ることができます。 新設・既設を問わず、簡単な素地調整で施工可能です。 また、耐久性に富み長期的な防食効果が得られ、環境に悪影響を及ぼさない工法。 -
鋼製スリットダム
通常の中小出水に含まれる比較的粒径の細かい掃流土砂は、積極的に透過させて下流に流し、土石流発生までダム上流の貯砂容量を確保します。 鋼製スリットダムは、以下の特長を有しています。1.土石流の水と石礫や土砂との分離機能により災害を未然に防ぎます。2.立体構造なので面外荷重に対しても十分な強度を有します。3.堆砂後の除石メンテナンスが容易です。4.流木も効果的に捕捉できます。5.現場で、ボルト接合の作業で構築するため施工性に優れ、省力化が図れます。6.渓流を遮断しないので生態系を維持し、自然環境を守ります。 -
鋼製歩道橋
工場で製作し現場搬入し設置する為、現場施工工期が短くなります。 また重量が軽いので、軟弱地盤に対しても基礎構造が大きくなりません。 さらに防食仕様を採用することで、沿岸部にも適用可能です。 -
桁補修
腐食・損傷した桁部を切断除去し、新たな鋼材を製作し取り付けます。 その後防食の為、塗装仕上げを行い長寿命化を行います。 我が社は、点検業務から設計製作および施工まで行なっております。